Pi Zeroを買った目的が「GPSロガーの作成」だったのですが、ようやく手がつけられるようになったので細々と着手していました。
買い物
手元にGPSモジュールは無いので、これと必要な物を色々買う必要があります。
USBで接続するかUARTで接続するかで話が変わってくるのですが、今回はせっかくなのでUARTで接続しました。
これまた色々あるのですが、今回は秋月のAE-GYSFDMAXBにしています。みちびき見られて2,200円は安い…。
あとは動作確認用にUSBシリアル変換モジュールも。
関係ないんですが、LR44が10個入り100円とかいう値段だったので一緒に3シート買いました。ぴかぴか光る棒に使います。
動作確認
まずはブレッドボードを経由してPCへ接続してみます。
うんともすんともいわんな pic.twitter.com/mvMzx2N3wW
— 太鼓@MT-03 (@taiko19xx) 2017年5月17日
場所が悪かったのか中々衛星を見つけてくれず。一晩放置してたら見つけてくれていたので正常に動作はしているようです。
Pi Zeroとの接続
一番上の写真のように、5V/GND/Tx/Rxをそれぞれ直接接続して終わりです。Raspberry Piは3.3Vなので特に変換はいりませんでした。
(GPSモジュールにプルアップが付いているので、それ用の回路も不要…多分。)
Pi Zeroで動作確認
gpsd入れてcgpsとかgpsmonで上手く拾えているかを確認します。
入れ方とか動かし方は調べればたくさん出てくるので省略。Pi Zeroは/dev/ttyAMA0です。
- GPSデータをRaspberry Piで解析する(Parse GPS data at Raspberry Pi) | BALLOON Pi Project
- 秋月電子 UART(シリアル)接続GPS(2016.2発売)をRaspberry Pi 3につなげて、GPS出力をgpsdで受ける · GitHub
- Raspberry Pi ZeroでGPXロガー - くろんライフ
単独で使う場合は、3つめに紹介している所のようにgpxloggerを起動時に立ち上げるようにしておけば勝手にロギングしてくれます。終了する場合は電源を切って終わりです。
環境によるのかもしれませんが、gpsdのデーモンが起動時に立ち上がってくれない(?)という所でつまづきました。
色々調べて試しましたが結局解決しませんでしたので、ロギング開始前にstartという力業で解決しました。
この後
ログを取得するのにわざわざ接続するのも面倒なので、AWSかAzureを使って蓄積するようにする計画です。
後はブラウザでセッション毎の履歴を見られるようにするとか、GPXとかKMLでダウンロードできるようにするとか…色々夢が広がって楽しいです。
すごいIoTっぽい。