もはやツーリング日記になりつつありますが、2018年度ゴールデンウィーク前半戦となる4月30日にツーリングに行ってきました。
目的地は釜石
東西南北どこへ向かうかとなった時に、中々行かない所にせっかくなので行ってみようかと思った時にふと思い立ったのが釜石。
最後に行ったのは震災前とかそのくらいなので、あまり覚えてないのですが...他にも思い当たらないので行ってみる事にしました。未知の領域。
事前情報としては
くらいでした。製鉄所が凄いメカメカしい感じだったな~という記憶がありましたが果たして...?
装備は変わらず
特に装備は増えていません。
- 360度カメラ(Gear360)
- アクションカメラ
- ミラーレス
のカメラ3兄弟も相変わらず持って行っています。
ちなみに、前日にGPSロガーをAWS IoTベースに書き換えたのですが、案の定設定をミスって当日は動作していませんでした。
3時間弱で書き換えてAWS側の設定も終わった時は神が降りてきたのかと思ったのですが。node
へのパスをちゃんとフルパスで通してさえいれば...。
出発
バイク日和だなオイ pic.twitter.com/TNsBC02n9P
— 太鼓@MT-03 (@taiko19xx) 2018年4月29日
なんと集合朝7時。片道200kmあるので仕方ないのですが、平日より張り切って起きる羽目になるとは。
せっかく朝早く出るので、塩釜水産物仲卸市場で朝ご飯を食べようという事になりました。
いわゆるセルフ海鮮丼が作れます。
いざ塩釜
パックで売られてるのもあれば、豪快にそのまま売られてるのもあります。マグロが有名なので結構ありましたが、それに限らず新鮮な海産物が多かったです。
うろうろしているだけで楽しいですが、時間も限られているのでサクッと決めました。
買ったのはこんな感じです。(2人分)
ご飯とお味噌汁で300~500円(多分、ご飯の量で変わる)で、あとは具材を買って乗せます。残しても無事に持ち帰られる確率は低いので、人数とお腹の好き具合に応じて決めましょう。
中でも注目は、たこの足丸々1本1200円でした。
ちなみにお願いすれば写真のように切ってくれますし、持ち帰りの場合は氷を入れてもらえます。
乗っけるとこんな感じになりました。 バランスが難しい。 ちなみに、食べ始めてからマグロを買ってないのに気づきました。
たこも食感がよく、貝類はコリコリ、いくらもプチプチで大変美味しかったです。
お腹も満たされた所で、あとはひたすら北上します。
ひたすら北上
この日は天気が良くバイク日和でした。寒すぎず暑すぎずが一番いいです。
ただ、時間が経つにつれてどんどん暑くなってきたので脱いだり、今度はどんどん寒くなってきたので再び着込んだりしていました。風をモロに受けるので体温調整は大切です。疲れ度合いにもかかわってきますし。
長くなった三陸道の無料区間を駆使して、宮城県最北の気仙沼へやってきました。ようこそ気仙沼へという文字が見えます。
今回はこんな感じで、乗ってる時に隙を見て写真を撮るというスタンスを試しに実行してみました。
ただ、流石に停車中にしか撮れないので数はあまり多くなかったです。話のネタにはなりましたが。
近づきすぎるとこんな感じで信号やら案内板にガッツリと隠れてしまいました。ポジションも調整できないので難しい。
どんどん北上して岩手県に入りました。
「大型連休期間中 混雑注意」というのが見えますが、今回は混雑という混雑には引っかかりませんでした。
ただ、事故は2件ほど見たので気をつけなければなりませんね。
岩手県道250号線
引き続き岩手県を国道45号線を使って北上している時、途中海岸沿いに道路が延びている事が発覚しました。
地図の中心の周りに広がっている道路がその一つ、岩手県道250号線です。
時間もちょっと余裕があったので、試しに行ってみるかと思ったのが運の尽き。
- カーブが多い
- 道幅が狭い
- 落ち葉が落ちまくっているので滑る
この辺が積み重なっていて、大変なルートでした。いわゆる険道というやつなのでは...。
戻ってから調べても情報が出てきませんでしたが、あまり使われない道のような感じです。家々は結構あったのですが...。
更に山の中へ向かうルートもありましたが、そちらはこんな感じです。 更に大荒れでした。
途中に伊能忠敬海上引縄測量之地というモニュメントがある看板を見つけたので寄ってみると集落と港でした。
なかなかここも道が狭く、バス停が1つあるぐらいなのでバスが住民の足なのでしょうか。
漁港の案内は比較的新しいのがペタペタ貼ってあるので、漁業は盛んなようです。メカブUカッターって何だ。
海は大変綺麗でした。リゾート地かな?というくらい透明度が高く、これくらい綺麗な海は久しぶりに見ました。
いい海産物が取れそう。
そして、伊能忠敬海上引縄測量之地はこちら。普通だな。
漁港から再び250号線に戻り、途中で1枚。
釜石大観音
国道45号線に戻った後は頑張って北上し、釜石市になんとか入りました。
まずは気になっていた釜石大観音へ。
ちゃんと参道がありますね。言うほど歩きませんが。歩いてる途中に横にゴミ処理施設が見えるのがちょっとアレですが、まぁ気にせず。 そして、お寺なので山門がありますね。この辺まではタダですが、その先に進もうとすると500円かかります。ちなみに駐車場は基本無料のようですが、寺近くの駐車場は有料です。
エスカレーターがありました。行きのみ。
エスカレーターが終わるといよいよその姿が見えました。
仙台のやつに比べるとあまり高くないなと思ったのですが、釜石は48mで仙台は100mなので半分くらいでした。
こんな感じで撮影スポットが用意されていたのですが、丁度昼だったせいで逆光が入りまくり...。
そのせいか、神々しい写真が撮れました。(頑張って調整した)
こういうインスタ映えしそうなスポットもありました。カップルはいませんでしたが...。
内部に入りひたすら上に上ると外に出られます。流石に景色は良いです。
写ってませんが、柵に覆われているので肉眼で見るとちょっと微妙なのは仕方ない。
帰り際、参道の入り口付近にお土産やらしき店が並んでいたのが見えました。
昔は流行っていたんだろうなぁという感じですが、今はすっかりどこも開いていませんね。撮ってない部分にもレストランとかありましたが、どこも開いておらず...。
辛うじてホテルが開いてる(ような気がする)くらいでしょうか。
釜石駅前~製鉄所
大観音も満喫したので製鉄所の方面(釜石駅前)に向かいました。
で、いざ見てみたら意外とメカメカしくなく普通の工場でした。うーん?
もしかして違う場所だったのかもしれませんが、まぁ工場らしい工場が見られたので満足です。記憶違いだったのかもしれませんし。
その後は、お土産を買ったり魚介づくしの定食を遅めの昼として食べて帰宅する事に...。
帰宅
思ったのですが、ツーリングって帰宅が本番じゃないですか?自分との戦いですし、疲れているので安全に運転しなければなりませんし...。
そういう状況の中、ほぼ休憩なしという弾丸帰宅ルート再び。そして写真もなし。
山の中を抜けて登米市の方面まで戻り、そこからは高速で一気に戻るというわかりやすいルートです。ロガーが動いてなかったので道路名になるのですが、
という感じでした。あまり暗くなると山道も危ないので、明るいうちに高速に乗れてよかったです。
その後は温泉に入って解散しました。
おわり
という訳で怒濤の1日が終了しました。家を出たのが7時前で戻ってきたのが23時ぐらいなので、14時間も外にいた事になります。
走行距離は怒濤の400km越え。1日に走れる距離だとこれくらいがやっぱり限度です。温泉でリフレッシュしたはずですがまだ痛い。
まだしばらく暖かいようであれば、梅雨に入る前に何回か行っておきたいですね。1年が経過して走行距離も4000kmが近くなってまいりました。