チラシの裏の落書き

意識はあまり高くないです

M5Stackを買ったのでAE-GYSFDMAXBを繋げてみる

M5Stackを買いました。
何者かというとマイコンモジュールなのですが、Wi-FiとかBluetoothに加えて、ディスプレイもボタンも電源も付いているオールインワンなやつです。

開封の様子は世の中にゴロゴロあるので、とりあえずAE-GYSFDMAXBを繋げて受信できるか試してみます。

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何も考えずに、R0/T0/G/5Vにそれぞれ対応するピンを繋ぎます。

書き込むプログラムは下記のサイトを参考にしました。(というかほぼ同じ)
こちらでは純正のGPSモジュールを使っていますが、通信部分はUARTなので同じです。

pages.switch-science.com

#include <M5Stack.h>
#include <TinyGPS++.h>

HardwareSerial GPSDevice(0);
TinyGPSPlus gps;

void setup() {
    M5.begin();
    GPSDevice.begin(9600);

    M5.Lcd.setTextSize(3);
    M5.Lcd.printf("Setup Done\r\n");
}

void loop() {
    while (!gps.location.isUpdated()) {
        while (GPSDevice.available() > 0) {
            if (gps.encode(GPSDevice.read())) {
                break;
            }
        }
    }
    M5.Lcd.setCursor(0, 0);
    M5.Lcd.printf("lat: %f\r\nlng: %f", gps.location.lat(), gps.location.lng());
}

普通にArduino IDEやPlatform.IOで開発できます。
書き込んで電源を入れてしばらく待つと、無事受信できるようになりました。 

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ただ、本体の電源が入ってなくても通電してたり、その状態だと妙な音が鳴っている(気がする)点が何となく気になりました。

とはいえ単体でここまでできるのは大変いい感じなので、GPSロガーもいよいよ次のステージへ進みそうな気がします。
が、C/C++が久しぶりなのでいつになる事やら...。